第七回公開研究会のご案内【YouTube Live配信】

2020年08月14日

「空襲・戦災を記録する会全国空襲連絡会議(第50回大会)」の企画に合わせて、8月29日に第7回公開研究会を開催いたします。なお今回はYoutubeLiveをとおして質問・コメントを受け付けるという形式になります。


開催日程・時間 8月29日(土) 13:00~16:00

シンポジウム「21世紀の空襲の記憶・表現」(YoutubeLive・オンライン開催)

※YouTube利用(12:55開始/傍聴のみ/ご意見はコメント欄で頂戴します)

youtu.be/V1zHj6hphuk


趣旨文

21世紀に入って20年が経とうとしています。第二次世界大戦の空襲の体験については、毎年各都市の空襲の周年にあたる日の前後で「体験者の減少」と「継承の問題」が指摘されています。体験者の記憶・証言を継承する活動に地道に取り組みつつも、21世紀に入ってから新しい工夫や表現がみられるようになってきました。今回の大会シンポジウムでは、21世紀に入ってからの取り組みを中心に、この20年を振り返り、同時に今後20年についても考えてみたいと思っています。

13:00 趣旨説明

13:10 吉田裕(東京大空襲・戦災資料センター館長):大会シンポジウムの開会に際して

13:20 楢崎茂彌(多摩地域の戦時下資料研究会):地域の空襲体験者の証言を映像で残す取り組み

13:40 渡邉英徳(東京大学大学院情報学環・学際情報学府):アーカイブ資料の"フロー"化による記憶の継承

(休憩)

14:10 猪原千恵(岡山空襲展示室):空襲・戦争の博物館展示

14:30 片渕須直(アニメ映画監督):空襲とアニメーション

14:50 工藤洋三(本会事務局長):空襲・戦災を記録する会の50年と今後のあり方について

15:05 登壇者によるトークセッション:21世紀の空襲の記憶・表現

(※YoutubeLiveに寄せられた質問・コメントも拾います)

司会:柳原伸洋(東京女子大学、アウクスブルク大学)

プラットフォーム:YoutubeLive by 福島幸宏(東京大学情報学環・パブリックヒストリー研究会)

Webサポート:中山恵(東京女子大学・院)、櫻田美月(東京女子大学・学部生)

共催:戦争社会学研究会